適時開示情報のAndroidアプリをリリース

iOSでリリースしていた適時開示情報アプリのAndroid版をリリースしました。

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適時開示情報アプリは、TDnet・EDINETの適時開示情報をほぼリアルタイムでプッシュ通知で配信するサービスです。適時開示情報以外にも決算予定日のプッシュ通知も可能です。

アプリからは過去3年間の適時開示情報の検索や、決算予定日をカレンダーで見やすい一覧表示で確認できます。また、ウォッチ機能でお気に入りの株式銘柄の適時開示情報を一覧で確認することもできます。


今回、Android版はKotlinとJetpack Composeを利用し、ネイティブアプリとして開発しました。先行リリースしていたiOS版と同等の機能とUIにすることを目標として取り掛かりました。

iOS版ではマテリアルデザインを採用していたため、UIの構築もスムーズに進めることができました。KotlinはSwift似ている部分が多いため、言語についてもそれほど問題となりませんでした。Androidはさまざまなメーカーが端末を販売しているため、レイアウトまわりなど苦戦しそうなイメージでしたが、Jetpack Composeがその部分を上手いこと吸収してくれるため、想像より作りやすく感じました。

アーキテクチャは、さまざまありますが今回は初めてということもあり、無難にMVVMの構成とし、使用したライブラリなどは、Hilt、Retrofit、Firebase、Glance(ウィジェット部分)としました。iOSでの開発と違い、当然使用しているライブラリやアーキテクチャも違うため、いろいろ勉強になる部分もありとても新鮮でした。

iOS、Androidと別々の言語でネイティブアプリとして開発してしまうと、管理がとても大変になりますので、今後はFlutterやCompose Multiplatformも取り入れていきたいところです。

SSL化しました

Let’s EncryptがようやくPublic Beta Programになったので、SSL化してみました。
IdenTrust社のクロスルート証明書であるため、ほとんどのブラウザに対応しているのもいいですね。
無料で個人のサイトでも手軽にSSL化できるようになったので積極的に使っていきたいです。

証明書の発行方法もGitからダウンロードしたスクリプトを実行するだけというのもいまどきな感じ。
DebianならApacheなどへの導入もすべて自動で出来るようですが、CentOSではすべて自動化は無理なようです。近いうちに正式リリースされると思うので、そのときには自動化できるようになっていることでしょう。

証明書の有効期限は90日で、60日毎の更新を推奨しているようです。これはリリース後も変わりません。
期限を短くすることで秘密鍵の危殆化や誤発行による被害を抑えられるというメリットがあるようです。発行はスクリプトによる自動化させることで更新はたいした手間でなくなるとのこと。なかなか新しい試みですね。

しばらく使ってみて様子をみていこうと思います。

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