ひかりoneギガ得プランのHGW(BL190HW)の性能とその後

ひかりoneのギガ得プランを使い始めて1年が経ちました。実質固定IPという噂でしたが、まさにその通りで一度も変わったことはありません。

一つ問題が出てきたのはルータの性能についてです。ルータについては、このブログに記載してあるようにBL190HWというルータが指定されおり、変更することは一切できません。ひかりoneでは、ルータの事をHGW(ホームゲートウェイ)と呼称しています。

  1. 自分で用意したルータに置き換えることはできない。どうしても使いたい場合は、BL190HWのDMZ機能をブリッジのように使うしかない。
  2. グローバルIPアドレスDHCPを使って払い出される。
  3. MACアドレスとIEEE802.1xを使って認証している。

Webサーバを動作させている状態で、同時接続数300で100Mbpsを超えたあたりからレスポンスがかなり悪くなりました。この状態でルータの管理画面にアクセスすると開くのにも時間がかかっており、やはり負荷が原因だと思いました。

## こんな感じで調べてみた
$ netstat -t | grep "ESTABLISHED" | grep http | wc -l

しかし、ルータが認証の役割も担っているため、そう簡単に交換することはできません。

上述した通り、認証にはMACアドレスとIEEE802.1xが使われています。MACアドレスの偽装については比較的簡単なのですが、IEEE802.1x認証をクリアするのは現状厳しいようです。IEEE802.1x認証でシリアル番号も送信している?
IEEE802.1x認証は、24時間に一度確認しているようなので、一度認証されれば他のルータに置き換える事はできますが、24時間後に切断されます。

どうしようかと考えていた所、もう一台ルータをレンタルする方法がある事を発見しました。
電話サービスの追加など、ホームゲートウェイを複数台ご利用になる場合 | auひかり(auの光ファイバーサービス)

合計2台までのようですが、これでとりあえず問題は解決できそうです。ちなみに2台目のルータにもグローバルIPアドレスが割り当てられます。

  1. HGWは合計2台までしかレンタルできない。
  2. 電話サービスを二つ契約する必要がある。
  3. 2台目のルータにもグローバルIPアドレスがもう一つ払い出される。

もう一台レンタルするためには、電話サービスを二つ契約する必要があるため、525円+472円が月額費用に加算される点は注意が必要です。申込手数料が650円くらいかかりますが、サポートセンターに電話経由で申し込み、三日くらいで新しいルータが到着しました。

現在2台のルータで運用していますが、レスポンスも改善したようです。

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